2023年1月、驚愕の事実が分かりました。
2月にクレカから引き落とされる電気代が44,000円を超えていたのです。
使用請求金額合計は44,093円。
使用期間は、12月2日~1月4日。
前年同月との差は+15,681円(前月との差は+25,301円)。
このままでは電気代で破産してしまいます。
どうして今年は、こんなにも電気代が高くなったのでしょうか?
電気代の料金単価は、むしろ安くなっていた
恐る恐る請求金額の内訳を開きます。
電気使用料は1,138kWhになっています。
最低料金(基本料金)は285円。15kWhまではこの料金が定額でかかります。
1kWhは、消費電力1000Wの家電を1時間使用した時の電気量。
我が家では関西電力を使っており、従量電灯Aのプランでは、15kWhを超えた分については、3段階の料金体系になっています。
15超~120kWh | 20.31円 |
120超~300kWh | 25.71円 |
300超~ | 28.70円 |
実際に検算してみました。
1段料金:(120-15)x 20.31円=2,132円55銭。ぴったり計算が合っています。
2段料金:(300-120)x 25.71円=4,627.8円。請求内訳額である4,338円を180で割ると24.1円のため、こちらはむしろ安くなっています。
3段料金:(1,138-300)x 28.70円=24,050.6円。請求内訳額である23,296円40銭を838で割ると27.8円。こちらもむしろ安くなっています。
ここまでの小計は、30,051円95銭です。
電気代が高くなる原因は、燃料費調整額だった!
不思議に思いながらも請求内訳をさらに見ると、「燃料費調整額」なるものが12,415円53銭も加算されていました。
関西電力のページには、「燃料費調整制度」について次のように書かれていました。
電気料金のコストのうち、燃料費は経済情勢(為替レートや原油価格等)の影響を大きく受けることから、電力会社の経営効率化の成果を明確にするため、燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる制度です。
平たく言うと、安定経営を行うため、電力会社の采配でプラスアルファーの料金を加算しますよというもの。
我が家の場合、この「燃料費調整額」が1kWhあたり約11円かかっています。
さらに、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」なるものが3,926円かかっていました。
この2つを合わせた額は、16,341円53銭。
合計額は46,393.48円になります。
ここから、先月申請しておいたポイント値引きの2,300円を引くと、ちょうど請求額の44,093円になります。